国道17号浦佐バイパス工事が進んでいます : 浦佐地域づくり協議会のブログ

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国道17号浦佐バイパス工事が進んでいます

12月1日に撮影

国道17号の「浦佐バイパス」の建設工事が進んできました。

北魚沼市の虫野地内からバイパス化された道路は、いよいよ魚野川に架かる橋梁とJR上越線の上空と新幹線の下を通り、最も建設が難しいと思われる区間が残るだけになっています。橋梁と高架、続く跨線橋・・・いろいろな意味で"難工事"な感じですね。

この区間の工事も3年目でしょうか、いよいよ佳境を迎えています。

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現在の供用されている県道「塩沢大和線」から見る工事区間

遠くに新幹線高架とが見えています

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魚野川右岸の"橋台建設予定地"付近から見る六日町側

新幹線高架まで効果の橋脚が並んでいます

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魚野川の右岸でも橋台工事が始まりました

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左岸の橋詰めでも橋台工事が始まりました

工事後は復旧するのでしょうか、雪と見間違う白いシートが敷かれています

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河川内左岸側でも橋台工事の準備がされています

（一般的に河川内の工事は、最も水量が少なく安定するこの季節に行われます）

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バイパスは魚野川を渡るとすぐに"高架"となって・・・上越新幹線の下をくぐります

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バイパス全線の供用開始まで・・・数年は掛かりそうですね

by yamatourasa | 2022-12-05 20:39 | 周辺の出来事など | Trackback | Comments(3)

Commented by こーたろー at 2024-09-11 21:50 x

初めまして。
10年以上前に通りかかって見た際には中途半端だったものが、ここ何年かで一気に進んだのですね。最後の区間である橋関連もだいぶ進んでいますね。

ひとつ気になったのが上越新幹線との交差部分なのですが、新幹線高架橋の柱が浦佐バイパスが通る部分だけ間隔が広く取られています。
上越新幹線の開業が1982年、浦佐バイパスの事業化が1988年と6年の開きがあるのですが、高架橋の構造はここに道が通ることを見越してこういったものになったのか、バイパスの事業化が決定してから高架橋の構造を変え(改築し)たのか、興味深いものがあります。

Commented by yamatourasa

at 2024-09-13 19:49

こーたろー様

ブログの閲覧有難うございます。
コメントの返信が大変遅れましてすみませんでした。実は昨夜遅くなって・・・長文を作ってしまい「送信」しましたが”エラー”となって、その後はくじけてしまいました。

ご指摘されました疑問点につて自分がわかる範囲でお答えをしたいと思います。
①上越新幹線と国道「浦佐バイパス」の交差部分についての件ですが・・・
　　上越新幹線の営業運転は1982年(昭和57年の秋)ですが、私たちの地域での本線工事は1970年代の初めには始まりました。従って詳細設計などは
　　それより以前に始まっていたものと思います。
　　一方、国道17号「浦佐バイパス」も一般的には詳細なルート公表されていませんでしたが、同じく70年代の前半にはルートの"青写真"はできていました。
　　自分はお仕事の関係もあり1973年頃には目にしていたと・・・記憶しています。
　　大きな公共施設など、特に国道、高速道路、新幹線(駅)などは構想から具体的な計画、そして着工に至るまで長い期間を要することから事前の調査や協議の
　　期間が年単位で掛かります。
　　70年代に入るころには既に国道バイパスも高速道路も計画・構想の段階で協議がされ実施計画がなされていきます。お話のあった交差部分は50年以上前に
　　協議がされ、概要設計の中で・・・方や70年代半ばには効果が完成し、バイパスは50年が経過した今でも交差部分の工事はされていません。
　　同時期に計画された大きな公共事業ですが・・・実際の施工には約50年の時間差が生じていますね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく
　　
　　　　　　　　　　　　　fumiharu

Commented by yamatourasa

at 2024-09-13 19:50

こーたろー様
　　　つづき
　　当初の予想ではもっと早く開通するものと思われていましたが、経済情勢や効果などから浦佐バイパスの工事は一時"凍結・中止"の危機も囁かれましたが
　　復活するなかでご指摘のように急速に工事が進展しています。
　　全線開通にはまだまだ数年の期間が必要と思われますが、施工には当然国土交通省が行っていて「浦佐バイパス」と「六日町バイパス」は同一事務所内の
　　工事であり・・・予算の配分と現場の準備など・・・まだまだ竣工式は先になりそうですね。

　　少し余談となりますが、新幹線の高架の柱の間隔や構造などは"先の先まで"見通すなかで計画され用意をされています。ですから"用意はしたけれど・・・"と
　　いう部分もあるかも知れませんね。浦佐駅の前後にもよく見ると"なんで？"と思える場所もありますので、そうした目線で見るのも面白いですね。

　　70年代のころには一般的な車両の総重量は20トンでしたが、現在では構造令が変更されたのでしょうか25トンとなっています。上越線と国道、さらに上空に
　　新幹線と･･･田舎では非常に珍しい立体交差です。道路の損傷などは重量の3乗に比例するといわれていることから、1トンのコンパクトカーの通行15,000台相当と
　　大型トラック1台の通行は計算上同程度の損傷具合となります。
　　これから当該箇所の工事が始まると思いますが・・・高さが決まっている中での工事、すごく大変でしょうね。
　　　　　　　　　　　　　fumiharu