コシヒカリの収穫作業まであと3週間程度となって、この頃サボっていた田んぼへ見回り点検へ。

水田の水は・・・9月に入ったら完全に落とそうと思いますが、天候次第ですね。

一部の水田では「ヒエ」を栽培しているのかと思うほど・・・。　取り敢えず少し"ヒエ抜き"をしてみますが・・・とてもとても・・・。

但し"どうにもならないクサネム"は見つけ次第抜き取ります！

　　　　　　　　　　　fumiharu

写真で見ると大したことはなさそうですが・・・少しヒエ抜き作業をすると"大漁捕獲！"　

稲刈り作業で種が落ちると・・・来シーズン以降もっと凄いことになりそうですが・・・

（来年は確実にヒエ退治剤を散布しましょうね、固く誓ってヒエ抜き作業はあきらめることにします）

田んぼの雑草で"こいつだけは見つけ次第退治することに"している「クサネム」

この時期になるとイネの草丈より高くなることから、田んぼっ入って根から抜き取ってきます

「クサネム」は小さな鞘の中に小さな種子が出来・・・ます

大きさはちょうど米粒大、色は黒色で玄米や白米では目視できるのですが通常の収獲・調整作業では選別することが出来なく、最後は商品となる白米やごはんに混じってしまいます（玄米出荷では・・・等級が下がりの二束三文に！）

同じ雑草の種子でも「ヒエ」などは大きさ・重量・硬度などで取り除くことはある程度できるのですが、・・・"こいつだけは"最後まで残ってしまいます

"色による選別機"で取り除くことは可能ですが・・・兼業農家にとっては導入は難しい（とても高価な器械で、兼業農家は作業委託で対応）

今年も稲穂が少し下を向き始め、3週間後には収穫作業が始まります

初秋の空と雲になってきました

僅かですが今年も "美味しい境川産のコシヒカリ" が収穫できそうです