浦佐地域では間もなく一般農家では稲刈り作業が終了します。

兼業農家の周辺農地でも専業農家を除きほぼ終了しました。稲刈り作業も当然のように機械化が進み、刈り取った翌日に"お米になる"ことが当たり前のようになって、刈り取った後お米になるまで一ヶ月以上かかった頃が嘘のようですね。

　　　　　　　　　fumiharu

兼業農家の定点撮影地、22日の撮影ですが今日現在も同じ状況です　美味しそうな色をしていますね

地域の専業農家では毎日稲刈り作業、この日も天候がはっきりしない中"作業委託"を受けた水田で稲刈り中

コンバインとコンバインの運搬車（セルフ）、そして籾の運搬車両に作業員の移動用車両・・・農業の機械化は大きな投資が必要です

今年の田んぼはどこも柔らかく、作業をするとコンバインの足回りには大量の泥土が付きます

田圃から上がるたびに泥落としに大変な労力を費やします（全面倒伏もあって、今年の稲刈りには倍の時間がかかっています）

稲わらに泥が混ざり・・・、簡単には落ちません！

この農家では、すぐ近くの田圃へも運搬車で農業機械を運びます　落ちた泥はすぐに片付けます

狭い地域の農地ですが大型コンバインが数台入って、どんどん刈り取っていきます

大型コンバイン、１千万円以上するのですが・・・実質稼働日は10日程度でしょうか　

…一日の償却費は10万円（100万円/年）、それでも農家は導入せざるを得ないのでしょうね

天候の不順もあって"挫折型"に倒れた稲、　・・・刈り取りが大変です

今年の作柄は如何でしたでしょうか・・・

兼業農家の地域では昨年比増収、食味スコアは・・・ちょっぴり下がったのかな

（"知る人ぞ知る五箇米" 相変わらず美味しいですよ）