雪の無い「賽の神祭り」となりました！
一年の「無病息災」「五穀豊穣」などを願う地域の伝統行事として今年も"成人の日"(1月13日)に行われました。
会場となったのは工場跡地の広場、昭和43年ころまで「浦佐中学校」として使われていた場所でもあります。
真冬には珍しくこの日も朝から強い雨が降る際の神祭りとなりましたが、例年通り多くの皆様から参加をいただくことが出来ました。
（イベントは「浦佐地域づくり協議会HP」にも掲載されます）
　　　　　　　　　　　　　fumiharu

午前9時前、実行委員会・協力スタッフの皆さんが会館へ集合しました
降りしきる雨の中、3班に分かれ一斉にそれぞれの準備に取り掛かります
会館からは用意されていた道具・用具類・・・、そして賽の神の材料となる木材や大量の茅など運び出します
広場では砕石が敷かれ嵩上げされた場所で賽の神が手際よく組み上げられていきます
設置されたテントの中では"振舞いの準備"にさっそく取り掛かります
作業の開始から一時間ほどで賽の神が出来上がりました
テントの中でも・・・とん汁、甘酒などが振る舞われ始めました　冷えた身体に熱い汁がとてもご馳走です
午前10時45分　雨も少し小降りになって"神事が始まりました！"
地域の氏神様「白山神社」の和久井宮司による祝詞、そして実行委員を代表し5名の皆さんが並びます
午前11時　神事のクライマックスは、代表5名による祭壇への点火！　
雨中ではありましたが、火は勢いよく燃え上がります
神事が終わると「スルメ」や「お餅」など焼きます　もちろんお神酒も・・・
テントの中では子供たちによる"じゃんけん大会と抽選会"　・・・最後は大人も混じっていました
11時半過ぎには全員で"撤収作業"　お昼過ぎには会館2階ではスタッフによる慰労会　今回は21名の参加でした
午後3時過ぎには"ほぼ燃えつき"ました　（砕石による嵩上げで･･･大変よく燃えました）
慰労会も夕刻前には終了し、事務局ではすっかり濡れたテントや用具類を3階で広げ･･･乾かします
慰労会場の片付けも・・・その日のうちに！
今回の開催費用は約14万円（砕石敷き均し工事は除く）　神事参加者は約140名でした
なお皆様からは沢山のお賽銭、そして建安工業所様 玉屋菓子店様 柳與志雄様からご厚志を戴きました
皆様にとって新しい年が 良き一年でありますように！