越後浦佐の毘沙門堂、3月3日の裸押合い大祭に使われる大蝋燭。
昨年の秋から作業場に籠り、亡くなられた先代の後を継ぎ大祭に使われるローソク作り。
蝋燭に火を入れられる時期を考えながら、微妙に蝋の配合を変え、溶けた蝋を素手で少しづつ
塗りながら育てていく。

まさに今日は"手塩にかけた娘を"送り出す・・・感じかな。
団員が、大きく、美しく育った"娘"を運んで（キット奪われる感覚かな？）ゆきます！

成し遂げた嬉しさの反面・・・、ちょっと寂しそうな背中が、やがて満足感に浸るのかな。
明日の祭りで、最高の主役を張ります！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　fumiharu

大きく育てた娘を晴れ舞台に送り出します

蝋燭は、毘沙門通りの「北村造花・生花店」から一本一本運び出されます

これで"中くらいの大きさ"・・・かな　　お、重い！

娘と記念写真を！　　　隣は・・・ムコサン？

まだまだ運び出しは続いています　　　いったい何人の"娘"を育てたのでしょう

やったぜー！！

見送る北村さん、成し遂げた喜びと・・・ちょっとの寂しさが同居した背中でしょうか

店先の30本のバラがやさしく微笑んでいました